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ピンクシャツデーとは
2007年、カナダの二人の学生から瞬く間に世界中に広まった世界的いじめ反対運動。ピンクのシャツを来て登校した少年が「ゲイ」だといじめられました。それを見た二人の学生が50枚のピンクのシャツを友人・知人に配り翌日登校しました。学校では呼び掛けに賛同した多数の生徒がピンクのTシャツを着て登校し、学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなりました。
このエピソードがSNS等で世界中に広まり、現在では70ヵ国以上の国で活動が行われています。カナダでは、毎年2月最終水曜日がピンクシャツデーとして定められています。
満3歳児クラスでは大きなTシャツ型の紙にみんなでハート型のスタンプを押してピンクシャツを作りました。
年少組は、クレパスで描いた上にピンクの絵の具を塗り、Tシャツ型に切ってはじき絵をしました。
年中組は、ハート型に切ったピンクの画用紙に、それぞれ自分の顔を描きました。
年長組では、白の画用紙をハートの形にくりぬき、ピンクの絵の具を使ってステンシルをし、皆が重い思いのあたたかい絵を描きました。
その他もご家庭で親子で製作していただき、各家庭でもピンクシャツデーを通して、いじめについてや平和ってなんだろう?と考える機会になったと沢山のお話を聞かせていただきました。
一人ひとりが大切な存在であり、互いに認め合いながら思いやりの気持ちを持ち、これからも歩んでいってほしいと思います。
2024.03.05